太極拳の仲間7名で世界遺産アンコール遺跡群の観光に行ってきました。
日程が年に一度の「水祭り」の期間と重なったため、地元や近郊からの観光客も含めて大いに賑わったシェムリアップでした。
1日目:羽田発ーバンコク経由ーシェムリアップ着。
羽田では新しい国際線ターミナルを見学、そしてラウンジでくつろぐことができました。羽田は近くてやっぱり便利でした。
2日目:午前中にアンコール遺跡群を大回りコースで観光した後、ホテルで休憩し、午後はゆっくり陽が沈むまでアンコールワットを満喫しました。西に面して建てられているため、やっぱり午後の観光がベストでした。
夕食は伝統舞踊を鑑賞しながらのものでしたが、水祭りの混雑で踊り子が遅刻するハプニングがありました。我々は早々に夕食を切り上げルモー(バイクのリヤカータクシー)に分乗して祭りで賑わう街に出てナイトツアーを楽しみました。日本ではあり得ない爆音の野外ステージやディスコ、供養の灯篭流し、土産物マーケットなどを観てきました。
祭りのメインであるボートレースが見れなかったが残念でした。
3日目:夜明け前、アンコールワットに行き日の出を待ちました。陽が昇るごとに美しく変わるアンコールワットを堪能することができました。この日は、遠方のペン・メリア、そしてバンティアイ・スレイ、バンティアイ・サムレを観光後、ホテルに帰ってハイティー(アフタヌーンティー)で一息入れ、ゆっくりとホテルのショーを観ながらの夕食をいただきました。
4日目:アンコールトムをゆっくり観光後、アンコール遺跡群を小回りコースで観光しホテルへ。
観光はこれにて終了。楽しいことはあっという間でした。
夜、シェムリアップ発ーバンコク経由ー羽田へ向け出発。
5日目:早朝、羽田へ戻ってきました。
今回、水祭りがあったため普段とは違った賑わいだったかと思いますが、若者の多さを実感しました。特に交通手段となっているバイクでは、免許は不要らしく中学生らしい子供でも運転していたこと、また、3人乗りはもとより赤ちゃんを含めて6〜7人乗りのバイクも見かけました。
現地のビールであるAngkorビールのラベルが逆さまに貼ってあるビールが出てきたときには一同爆笑でした。
世界遺産は、さすがに素晴らしものでしたが、このままだとますます傷みが加速するのではないかと心配になりました。
入国時、空港で慌てることがありました。旅行社からは、入国カードや税関申告カードは事前にいただきましたが、ヘルスカードはいただいていませんでした。飛行機の中で配布され、記入することになりますが、宿泊ホテルの項目もあり、記入に手間取る人が多くいました。これから行かれる方ご注意ください。
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夜明けを迎えるアンコールワット
湖面に映るアンコールワット
夕陽を浴びて色づくアンコールワット
樹木に覆われたペン・メリア
ラベルが逆さまになったアンコールビール(左)
ヘルスカードの記入例 |