所用があり長野市へ出向いた帰り路、十数年振りに渋峠を越え、草津へ抜ける高原ドライブをしてきました。
この日は久し振りに絶好のドライブ日和。
紅葉には若干早いかと思いながらも車を進めましたが、標高の高い所で色づいた樹々を楽しむことができました。
また、最近車に取り付けたドライブレコーダーが役に立ちました。画角140度のカメラのお蔭で、標準レンズとは違った良い絵が沢山撮れました。
今回久し振りに発哺温泉へも立ち寄ってみました。
志賀高原の観光道路が整備されて以降、寂れてしまった観のある発哺温泉ですが、予想どおり、私の知っている20年前とは様変わりしていました。バス停近くの老舗の温泉宿が解体されている所を観るのは寂しい限りです。
渋峠へ向かう途中、標高が上がっていく都度、樹々の色の変化を楽しむことができました。フロントガラス越しではありますが、ドライブレコーダーが綺麗な画像を映してくれていました。
渋峠を越えると景色は様変わりです。
草津白根山は、現在でも火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が出されていて、湯釜火口から半径1Km圏内を通る国道292号の山頂近くの2.5km区間が、駐停車禁止区間となっていました。
「No Parking, No Stopping, 禁止停車」の看板が路側に沢山だされていました。車が一台も停まっていないレストハウスの広い駐車場が、寂しい限りです。
また、監視員が白根山レストハウス近辺等に配置されていて、通る車が少しでも停車すると、早々に立ち去りなさいとの警報が鳴らされていました。
草津温泉の湯畑へも立ち寄りましたが、湯畑を囲む建物の雰囲気が、私の知っていた風景とはだいぶ違ってしまっていました。風情が感じられなくなったには、残念です。
関越道での帰り道では、事故渋滞に巻き込まれましたが、無事、帰宅することができました。
右車線に事故車。 |
発哺温泉からジャイアンツのゲレンデを眺める。
渋峠へ向かう途中、横手山を望む。
渋峠から熊の湯側を眺める。
渋峠から白根山側を眺める。
無人の白根山レストラン。 |