第7日目
<講義>
・「何かが違う 新聞のニュース・テレビのニュース」講師:高田昌史
・クラス会
高田講師は、永年企業の広報担当として、また現在はシンクタンクの研究員として、マスメディア界の人々と交流を重ねて来た方で、今回はニュースの裏側的なお話しをしていただきました。
日本の報道機関が世界的にみるとガラパゴス状態であること、特に各新聞社と各テレビ局とが同じ資本系列となっていて独立性がないことや、記者クラブによる情報の寡占化・政府機関との過度な密着構造があるとのことを知るべき。また、今ある「ニュース」を商品と捉えると、溢れる情報の信ぴょう性やその背景が見えてくる、ようです。
既存大手メディアの報道の見方を変える必要が有りそうです。
この日の午後のクラス会は、都合により欠席しました。 |
2016年版の報道の自由度ランキングが国境なき記者団から発表さました。白⇒黄⇒オレンジ⇒赤⇒黒の順で順位が低くなっています。
日本の順位が、年々下がっているのが気掛りです。
2016年 72位
2015年 61位 安全保障関連法案採決
2014年 59位
2013年 53位 秘密保護法強行採決
2012年 22位
2011年 22位 東日本大震災・福島原発事故
2010年 11位
2009年 17位 民主党政権誕生
(国境なき記者団webページより。)
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